だれでも成功できるプレスリリース

 

プレスリリースに関して

それではここから、プレスリリースの具体的なやり方から失敗例、改善方法など解説します。プレスリリースが上手くいってない企業は思い当たるフシがないか確認してみましょう。

プレスリリースを送るタイミング

プレスリリースはどのようなタイミングで各メディアに送るべきなのか、意外と知らない人もいます。基本的に、プレスリリースはいつでも送ることが可能です。ただ、以下のようなタイミングで送るのが一般的なので、ぜひ参考にしてみてください。

【事業のスタート】

・会社設立

・お店の開店

など

いわゆるスタートアップ企業などが該当します。新しい会社を設立して、『どのような事業を行っていきたいのか』『どのような目標を持っているのか』などをプレスリリースを通して知ってもらうのです。

【新商品・サービスの発表】

・新商品開発への着手

・新商品の完成

・発売時期

・発売後の反応や結果様子

これもプレスリリースでよく取り上げられる項目になります。新しい商品を作る・発売するというのは、会社にとって大きな出来事です。知ってもらう、もらわないで売り上げが激変しますので、メディアにプレスリリースは多く送られます。

『イベントの開催』

・交流会

・無料相談会(セミナーなど)

・ボランティア活動

など

イベントへの参加やセミナーの開催を記事にしてほしいときに利用します。

社会貢献にも繋がりますし、会社の評判を上げる手段にもなります。

プレスリリースは郵送するだけで完了

プレスリリースは、個人事業主から中小企業、スタートアップ企業でも気軽にできるPR方法です。

極端に言ってしまえば、ペンと封筒さえあればプレスリリースを提供することができます。

新製品やサービスの内容を書いて、テレビ局や新聞社などのメディアに送るだけで完了するわけです。メディアからすれば、そのような情報はいつでも送ってくれて構わないのです。有効な情報であれば記事にしたくなります。

このように、プレスリリース自体は非常に簡単なのですが、それが成功するかどうかは工夫が必要なのです。

プレスリリースはメールで大量に送るだけという簡単なイメージがありますが、実際はメールでのプレスリリースはあまりおすすめできません。

確かに簡単に大量のプレスリリースを送ることはできますが、メディア側からしたら『迷惑メール』になりかねないのです。

そのため、おすすめなのは手書きで送ることです。

メールでのプレスリリースと郵送で届くプレスリリースでは、3倍4倍もの効果があると言われており、場合によっては10倍もの差が出てきます。

これだけ取材に至る確率が違うのですから、プレスリリースはできる限り手書きで送るようにしましょう。数多くのメディアに送るのは大変ですので、送り先を厳選する気持ちも上がります。

プレスリリース・ニュースリリースの送り先の調べ方

プレスリリースの方法はメディアに『ニュース情報郵を送する』ことで完了する非常にシンプルなものです。

ここで問題になってくるのが、『プレスリリースの送り先が分からないからどうしよう』という部分になります。

せっかく良い情報をまとめたとしても、送り先が分からなかったり、自分たちの企業に合ったメディアに送らなければ意味がありません。では、どのように調べるのか解説しましょう。

最も簡単な方法は、広報やマスコミの連絡先が記載されている書籍を購入するというものです。

簡単に言ってしまえば、マスコミ専用の電話帳みたいな感じをイメージしてください。意外と簡単に入手することができるんです。書店やAmazonなどでも売っていますので、まずはこれを入手してください。テレビ局、新聞社、雑誌などのメディアの所在地だけでなく電話番号、マールアドレスも載ってるので便利です。

他の入手方法としてはネットを利用してみましょう。

いろいろと検索すれば所在地などが分かると思いますが、おすすめなのはメディアリストを公開しているページです。

国内のメディアリストが載っていますので、送り先の候補をピックアップしやすくなっています。ただし、限定公開の場合もありますので注意しましょう。

地方のプレスリリースの送り先を調べる方法(各社ウェブサイトで調査編)

広報ハンドブックには、多くの新聞社やテレビ局の本社は載っている便利なものですが、実はある情報は載っていません。

それが『地方の取材拠点』です。

地方の取材拠点よりも本社の方が良いと思われがちですが、実はその逆だということを今回覚えておきましょう。地方の取材拠点の方が、圧倒的に担当者や記者を接触しやすいのです。このメリットはぜひ活かしましょう。

では、どのような方法で地方のテレビ局や新聞の連絡先を調べるのか解説します。

今回紹介するのは最も簡単な方法である『ネット』を利用するものです。

取材拠点は各社のウェブサイトで見つけることができます。会社によって取材拠点がある県とない県がありますが、

下記の会社は全国47都道府県に取材拠点を構えています。

約10人前後の担当者を配置していますので、それを頭に入れて魅力的なプレスリリースを送りましょう。

・読売新聞
・朝日新聞
・毎日新聞
・産経新聞
・日本経済新聞
・NHK

基本的に、有名な新聞会社であれば全国に拠点を構えていることが分かりました。ぜひ活用してみてください。

地方のプレスリリースの送り先を調べる方法(iタウンページで調査編)

地方の送り先を調べる方法としては『iタウンページ』というものを利用するのも有効です。調べ方は会社によって違いますので、それぞれ解説します。

・新聞社の場合

『あなたの地域名、勤めている会社の所在地』と『新聞社』で検索します。

すると、あなたの地元や会社の所在地に近い新聞社が表示されます。そこには、所在地だけでなく電話番号も載っているので利用しましょう。

たとえば、『山口市』『新聞社』と検索すれば、山口市にある新聞社がピックアップされて表示されるのです。

その中で、『〇〇新聞 山口支局』と表示されるのが取材拠点となります。

ここれに電話してアポを取って、リリース情報を郵送してみましょう。注意点としては『ご購読お申し込み専用』などは取材拠点とは関係ありませんのでスルーしてください。

・テレビ局の場合

テレビ局を検索する場合も『あなたの地域名、勤めている会社の所在地』と『放送局』で検索してみると良いでしょう。

テレビ局だけでなく、ラジオ局の検索結果が表示されます。どちらにもプレスリリースを送ることができるので活用してみてください。地方だからこそ取材の機会が多いと覚えておきましょう。

地方のプレスリリースの送り先を調べる方法(公共図書館で調査編)

意外と知られていない方法として、地元にある公共の図書館などを利用してみましょう。『図書館に住所などが載っている書籍なんてあるのか?』と思われるかもしれませんが、注目すべきなのは新聞コーナーです。公共図書館であれば、ほとんどの場合でその地域で発行されている新聞を置いています。

新聞のどこを見るのかというと、『地域面』をチェックしてみましょう。

題字の下などに『所在地』と『電話番号』などが記されています。場合によってはメールアドレスも載っているので活用してみてください。

ただし、メールアドレスに関しては『捨てアドレス』の可能性もあり、メールでプレスリリースや連絡を取ったとしても開封すらされていない場合もあります。

プレスリリースを読まれるためには、メールではなく極力紙媒体で所在地に送るようにしましょう。

電話でも問い合わせも可能ですが、記者というのは非常に忙しいのでアポが取れる可能性は低いです。

スタートアップ企業などであれば、地道に所在地にプレスリリースを送ることをおすすめします。

 

業者は本当はおすすめできない

「プレスリリースを送りたいけどメディアのリストがない。検索するのも書籍を入手するのもコストをかけたくない。

であれば、プレスリリース配信サービスを利用した方がお得なのではないか?」と感じる人もいます。

しかし、これはおすすめできません。

理由はいろいろあるのですが、やはり『業者の所持しているメディアリストの送り先は、依頼した会社・事業に最適化されたリストではない』という部分が大きいです。

簡単に言ってしまえば、不特定多数のメディアに一気に送信されることになります。

プレスリリースというのは、見られることが第一条件になります

興味のないメディアにプレスリリースを送られたとしても、そもそも見られることがないのです。

それに加えて、配信サービス自体が『この配信サービスから送られるプレスリリースはクオリティが低いから一つも見る気がない』と一括りにされるかもしれません。

そのため、いつまで経っても『その他大勢のひとつ』という印象を持たれてしまう危険性があるのです。

そして、このようなサービスを利用すると費用が発生してきます。効果が薄いのに、利用し続ける限りお金を払い続けるのはもったいないです。

絶対に利用するな、とは言いませんが、楽な分効果が薄いという点、コストは必ずのしかかってくるという点を頭に入れておきましょう。

メディアリストを自社保有しよう

ビジネスにおける『顧客リスト』というのは非常に重要なものであり、外部に漏らしてはいけないものです。

たとえ火事や地震などの有事が起こったとしても、顧客リストが残っていれば再びビジネスを始めることができるからです

それと同じように、自社保有しているメディアリストというのは広報の生命線と言われています。メディアも『この企業であれば任せられる』という気持ちを込めてリストを提供しているのです。

そのため、リストを外部に握らせ続けるのは、自らの生殺与奪を預けているのと同じとも言えます。

そういったことも考えながらプレスリリースを行っていく必要があるのです。

スタートアップ企業などは、どうしてもプレスリリースを成功させたいと考えて最初から大きいことをしようと考えがちですが、その気持ちは一旦抑えましょう。

始める際には、新聞社やテレビ局など1社に1通送る程度の小さいスタートでも良いのです。

大量生産して大量消費する時代は受け入れられなくなりました。

それはプレスリリースにも言えることなのです。不特定多数のメディアに無差別に送るという行為には、効果がないどころか『迷惑企業』というらく印を押される可能性もあります。

1つ1つのメディアを大切にし、それを受け入れてくれたメディアのリストをしっかりと自社で保有するようにしてください。

メディア各社の送り先を細かくターゲティングする

メディア各社の連絡先は分かったら、次は送る『部署』を厳選しましょう。

プレスリリースを送る際には『〇〇新聞社 御中』や『〇〇テレビ放送 御中』と宛名を書いて送ると思います。

しかし、これでは不十分なのです。ここに一つの工夫を加えることで、大きな差が出てきます。その工夫というのが最初にも書いた『部署』を厳選することです。

新聞社やテレビ局に着いただけでは、担当者に読んでもらえる可能性は低いです。

新聞社もテレビ局も、扱うジャンルは非常に多く、それぞれに部署が別れています。芸能面があればスポーツ面、経済面などもあるのです。

朝刊だけでも30ページ近くあるので、宛名に部署を書かなかったあなたのプレスリリースは、社内でたらい回しにされるか、そのまま放置されてしまうでしょう。

そうならないためにも、あなたの送った情報に興味を持つ部署や担当者に届くようにしていくのです

新聞であれば『社会面』『経済面』『生活面』など多くの部署があるので、しっかりと厳選してください。

テレビ局であれば、番組ごとに送るようにしましょう。どの番組であれば取り上げられる可能性があるのか考えるのです。各局のホームページを見ながら、番組内容を確認しましょう、

記者やディレクターの名前を特定して送る

プレスリリースを送るメディアや部署が厳選できたら、次は『その部署の誰に送るべきなのか』という部分を考えてみましょう。

部署の中でも専門する分野が違うことはよくあります。

たとえば、芸能面だとしても男性アイドルに強いのか女性アイドルに強いのか子役に強いのかで分かれるのです。

そのため、その部署の中でも自分たちのリリース情報に興味を持ってくれそうな人物を特定・厳選しましょう。

指名を特定するのは難しいですが、スタートアップ企業としてはその担当者とこれから出会い、関係を築いていくのがもっとも大切なことになります。

なぜなら、それが自社に最適化された『メディアリスト』になっていくからです。

最初は部署名だけでも構いません。何回もコンタクトを重ね、電話や名刺交換をしていくうちに少しずつ名前が分かる人を増やしていくのです。

テレビ局に送る場合であれば、その番組の中の『コーナー』まで指定できるくらいにはなっておきたいです。

このようにして、記者やディレククターらと親密な接触を繰り返すことで、個人的な関係を築いていきましょう。

そうすれば、電話一本で取材から掲載まで獲得することも夢ではありません。

ただし、これはあくまでスタートラインの話で、もっとも大切なのは『内容』だということは忘れないようにしましょう。

プレスリリースは水曜日16時台の配信が効果的

仕事というのは、『〇曜日の〇〇時に行った方が良い、行わない方が良い』というものがあります。

たとえば、営業職の場合は金曜の18時以降に電話をしない方が良いと言われています。

あくまで暗黙のルールなので、必ずしも間違いではないのですが実際に相手側に悪い印象を与えることもあるのです。そういった中、プレスリリースにも配信するべきタイミングや、避けるべきタイミングが存在します。

PDBマーケティングが、配信されたプレスリリースが『何曜日』の『何時台』に読まれやすいのかクリック率を元に算出しました。

その結果、もっともリリースがクリックされる可能性が高いタイミングは『水曜日16時台』というデータが出たのです。

水曜日に次いでは火曜日、金曜日と続き、時間帯で言えば16時台に次いで8時台、17時台、14時台となっています。

逆にもっともクリック率が低いのは木曜日、時間帯で言えば10時台、19時台、15時台というデータです。

これはあくまで傾向であり、確実なものではありません。他の企業との兼ね合いやリリース内容、タイトルによってクリック率は変わってきますが、ここを押さえておくだけでもプレスリリースが成功する可能性は上がるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。リリースはどの曜日のどの時間帯に出すのが効果的か 調査データ3種 | 初代編集長ブログ—安田英久プレスリリースやニュースリリースの調査データからwebtan.impress.co.jp

悪いプレスリリースを参照してみる

これは悪いプレスリリースを参考にするのではなく、あくまで『参照』してみるのです。

悪いプレスリリースを読んでみることで、送付するプレスリリースの最後のチェックポイントができます。

参考にするのは、もちろん良いプレスリリースの書き方です。

それを基に、プレスリリースが完成したとします。

確かに、参考にした部分は完璧にできているかもしれません。しかし、全体を見渡したときに文面がおかしいことに気付くこともあります。

しかし、どこが悪いのかイマイチ分からないときに便利なのが『悪いプレスリリースの例』なのです。

『内容にニュース性が感じられない』

『結論ファーストになっていない』

『情報量が適切ではない』

『内容がまとまっておらず、何の情報をリリースしたいのか要点が掴みにくい』

などの点が見つかるでしょう。そういった欠点が見つかるのは悪いことではなく、良いことなのです。

プレスリリースする前に見つかった訳ですから。

そういった不安をなくすためにも、すべて書き上げた後に悪いプレスリリースと読み比べてみましょう。

良い部分の中に悪い部分があれば効果は半減してしまいます。

良い部分はそのまま残しつつ、悪いプレスリリースに当てはまる部分が見つかれば修正するようにしてください

それだけでもタイトルや内容に大きな変化が生まれるのです。

紙媒体で送付する際のマナー

紙媒体でプレスリリースを出す場合、メールリリースとは異なるマナーを用いる必要があります。

基本的には、以下のようなポイントを押さえて描くようにしましょう。

①紙の大きさはA4サイズ1枚になるように意識し、各要素を集める

②タイトルは魅力のあるものにし、目につくようにヘッダー上部中央に配置する

③見出しは2~3行を目安に大きく太い文字で書く

④リード(内容の要約)は350文字程度にし、本文とは区別して書く

⑤本文は明朝体で書く事ことを意識する。文字サイズや図版で行間を調整して見やすいようにしよう。

⑥1枚目の末尾には問い合わせ先を明記してください

⑦補足的な要素は別紙に記載します。さらに細かく説明するために写真やCD-ROMの同封も効果的です

内容自体はメールリリースと同じでも問題ありませんが同一、ポイントを押さえた紙媒体のプレスリリースの方が見栄えが良くなります。

担当者が興味を示してもらえるように、上記のポイントを参考にしてみてください。なんとなく作るのと、ポイントを一つでも押さえているのでは完成品の品質に差が出てくるのです。

構成をしっかりと組み立てよう

記事を執筆したり、マニュアルを作成するときにも重要なのが『構成作り』です。

構成というのは、簡単に言ってしまえば骨組みみたいなものです。家でもそうですが、最初に骨組みをしっかりと組み立てることでどのような家を建てていくのかイメージできますし、順序通りに進めていけるので作業がブレることは少なくなります。

それと同じように、プレスリリースも構成をしっかりと組み立てることで、内容のブレが少ないものが完成するのです。いろいろと書きたいこともあると思いますが、書式に関しては以下の項目を入れることをおすすめします。

・タイトル(魅力のあるもの)

・要約文(これだけで内容の全貌が掴めるように)

・見出し

・特徴や詳細(読みやすく理解しやすいレベルで)

・背景

・今後の展望(到達目標など)

・企業情報

・お問い合わせ先

大切なことは、専門用語を並べて詳しく説明するよりも『読みやすさ』『理解のしやすさ』を意識することです。

それを達成するためにも、構成作りに力を入れて取り組む必要があります。詳しい話や細かい点については、興味を持って取材依頼があった際にすれば良いのです。

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